株式会社中原屋葬祭センター

毎日がお葬式

実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

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焼香の仕方

2014年2月25日 12:04

本などによりますと宗派によってお香を額まであげる(頂戴する)回数が違ったりします。
例えば、真言宗は3回、浄土宗は1回~3回、曹洞宗は2回、臨済宗は1回、日蓮宗は3回、天台宗は1回~3回頂戴します。

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浄土真宗はお香を額まで上げないで(頂戴しないで)、本願寺派(西)は1回、大谷派(東)は2回とされています。

自身の信仰する宗教が焼香しない場合は、黙とうされる方や、一輪花を焼香所に置かれて帰る方もいらっしゃいます。

しかし通常は3回の焼香を行い、会葬者が多い場合は「心を込めて、1回の焼香でお願いします」などと言います。

葬儀場で、会葬者の多い時に「早く焼香させろ」とスタッフに言われる方がおられますが、お寺さんの指示で親族焼香後など会葬者の焼香のタイミングを決められていたり、会食場の入れる人数や説法の時間配分、会場の大きさと親族の席との関係で焼香台の数に限りがあったりと、簡単には進められない場合がありますので、その辺のご理解を頂きたいと思います。
参列されながら、故人様をお偲ぶ時間も大切だと思っております

ご遺族様は、何よりお弔いに心を傾けて頂きたいと願います。

<関連ブログ>

焼香(しょうこう)・抹香(まっこう)とは

神式の通夜祭・葬場祭での作法(玉串奉奠)

<中原屋公式HP 関連ページ>

【受焼香の仕方(立礼)】

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焼香(しょうこう)・抹香(まっこう)とは

2014年2月24日 12:22

焼香とは、お香をたくことを言います。
そして抹香は焼香で用いられる粉末状にした香のことです。
棒状にしたものが仏壇などで使用する線香です。
 
抹香は、香炭(こうたん)に落として焚きます。 香炭は、火をつけると1時間~2時間くらいついています。
 
当社で使用しているお香はできる限り煙が少ないものをブレンドして香りも強くないものを使っています。
お寺様の後ろでお香をたくので、「咳きこむので、煙がこちらに流れてこない配慮をしてほしい」というご要望があるのです。けれども当社のホールは焼香所の真上に換気口があり、そのまま真上に煙が上るので、ご親族にも、会葬者にも、お寺様にも煙たい思いはさせません。V(^-^) しかも加湿器も導師の横に設置しています。
 
お寺様によっては、煙が供養になるので煙の多いお香の方が良いという方もいらっしゃいますが、今は「煙の多いお香に変えてほしい」というお寺様も少なくなりまして、煙の少ないお香にすべて変えております。
 
さて、お香を焚く意味についてですが、香を焚くということは、お弔いの供養の一つです。
 
よく厄除け大師などで、煙を頭にあおり無病息災を願いますが、煙の効果を自身に取り込む行動であると思います。
よってお香の煙は、心を鎮め、祈り願うということも意味すると思います。
 
葬儀業界で天野大先生という方がいらっしゃいます。私も分からないことなど、何でもすぐに電話して聞いたりします。
そのセミナーというか勉強会というか「天野タイム」という業界(業界の一部!?)だけの勉強会がありまして、そこで学んだことですがご紹介します。
 
「奠(デン)」には、「儀式、供える、敬う、おく、さだめる」という意味があります。
「香典」の「典」は今では簡単な字の方を使っていますが、本来「奠」という字を使い、「香を供える」ということから「香典」というようになったとお聞きしました。
奠湯(テントウ)、奠茶(テンチャ)もございます。
つまり、香で焼香し、その香はそのままお供えするもとであるということです。
今では現金になってしまいましたが、そういうことなのです。
 
この手の話は、いろいろ知っています。天野大先生の話しを、うん十年間、毎回しっかり見聞きしそして忘れずにいるからだと思います。
 
私自身は、お香のかおりをかぐと、懐かしく、心が安らぎます。前世はお寺様であったのでしょうか・・・。
 
P.S
ちなみに当社で使用する庭飾りの提灯には、以前から、当家の家紋の外側に「奠」と薄墨で入れてあります。(今では庭飾りをされる方は少なくなりましたが・・。)
どういうことかと申しますと、提灯等に「奠」という文字を記すことで、私ども中原屋が葬送の儀式を各当家に対し敬う気持ちを抱き、その気持ちを供える思いでご施行させていただくことを表しているのです。

次回は、焼香の仕方についてお話しします。

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供物について

2014年2月17日 14:40

供物とは、故人の霊を慰めるため、また故人が仏様への感謝の気持ちを表すことを目的として祭壇にお供えする品物のことを言います。

供花と同じくらいの大きさの籠に缶詰や果物などを美しく並べ、祭壇の脇に飾るのが一般的です。

当社では、果物の盛り合わせと缶詰の盛り合わせがあります。

それぞれ10000円と15000円(ともに税抜)があり、盛り方の大きさや量が違います。

果物

缶詰

 

冬場は果物でもお引き受けしますが、夏場はなるべく缶詰をお勧めします。
供物を葬儀後すぐにばらして親戚に配るのなら良いのですが、中には日にちが経過してから配る方もいらっしゃるので、果物は心配なんです。
夏場は特にその辺の説明をしっかりしないと、親戚の方から「腐っていた」「腐っているのをお供えしたのか!」なんて言われると困りますので・・。果物でも葬儀当日にばらしてから冷蔵庫にいれてあれば問題ないのですが・・・。

その点、缶詰ですと問題ありません。

しかし最近では花環ほどではないですが、でなくなりました。

 

他に現在の川崎で全くでなくなった供物ですが、以前には茶盛というのもありました。
空のお茶箱を積み合わせて、中身のお茶の詰め合わせは、直接お客様にお渡ししておくというものです。

ビールケースもありましたが、今は取り扱いしておりません。
果物や缶詰で名札を出さない時は、「ご霊前」と書きます。
浄土真宗などでは「ご佛前」と言いますが、それでも一般的には「ご霊前」で良いと思います。
線香・ろうそくなどを持参する場合にも、掛け紙には「ご霊前」と書けばで良いと思います。

 

この供物、宗教・宗派により違いがあり、仏式はたいていお供えはしております。
キリスト教は供物を出される方は少ないですね。
神道ですとたまにお供えされる方はいます。神道の場合は榊籠もあります。

 

また地域性はあります。
東北地方の方の葬儀をすると、供花より供物の方が多いように思います。
ここ川崎ではほとんどでなくなりましたが、花環をまだまだ多く出されているところもあると聞いてます。

ちなみに私が初めて葬儀の手伝いで、花環を立てたのは小学校6年生の時でした。
現場が小学校の校門の近くで、先生に「よくそんな大きなものを持てるなぁ~」と言われ、自慢気だったのを覚えています。
花環は大きく重そうですが、あれはバランスよく持つとそんなに重くないのです。
風が吹くと、吹いている方側に傾けながら運ぶんです。
さて供物の依頼方法についてですが、担当されている葬祭会社に依頼します。
周りの皆様のお供え状況なども教えてくださると思います。自分だけ周りと違うものをお供えして目立ってしまうのは避けたいですから。

 

供物は、葬儀社で扱っている商品でしたら贈っていただいて問題ないと思います。
特に故人様が好きだったお菓子などがありましたら、それらを直接遺族にお渡しする方もいらっしゃいます。
中には、焼酎が好きだったようで、珍しい焼酎を持参され、お通夜時に故人様にもグラスに注ぎ、ご家族で飲み乾されたということもありました。

葬儀が終わったらお供えされた物は、最終的には食べて残さないようにするので、親族に分けてしまうということなのでしょう。
食べられるものは食べて供養します。口にしてなくすとういことです。返礼品もそうですね。基本的には口にしてなくなるものと言います。
私もそうでしたが、仏壇に仏飯を毎朝お供えしますが、下げたときはまた炊飯器にもどして供養します。

結婚式と違って、記念品というような残るものはしません。

 

関連ブログ

供花とは

供花物についてあれこれ・・・

 

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枕花とは

2014年2月10日 15:18

故人様に通夜までの間、枕元にお飾りするアレンジ花のことを枕花と言います。

当社では、5000円(税抜)、10000(税抜)の二種類をご用意しています。

枕花

オリジナルで作れますので、故人様が女性か男性か、ご年配かお若い方かによって合わせて作成します。この頃は胡蝶蘭を枕花でお供えする方が増えました。

いたみがないようでしたら、通夜の当日も式場に移動して飾ったりもします。

又は、そのままご自宅に残して、後飾り(納骨まで自宅飾り用の壇)の横に飾る方もいらっしゃいます。

「供花」は通夜と葬儀の祭壇の横にお供えするアレンジ花であるのに対し、「枕花」は通夜を迎えるまで枕元にお供えする、さほど大きくないアレンジ花です。 (【参考】 ※供花は当社では15000円(税抜)と20000円(税抜)の二種類のご用意ができ、それぞれ菊ベースと洋花ベースがあります。

枕花は、必ずというわけではありませんが故人様又はご家族と結構親しい関係にある方から贈られ、贈る方が当家へ直接持参されるケースが多いです。

一般的な関係のある方々からは、通夜、葬儀に飾る供花を贈られます。

枕花にお入れするお花の種類については、故人様が好きだったお花を入れると一つの供養にもなるような気がします。

棺に入れるお花ですと、今は洋花の供花を出される方が多いので花の種類も豊富です。

棺にお花を入れるというのは、全国共通のお弔いのやり方で、地域による違いは無いと思います。当社は川崎にありますが、川崎だからということで特別な決まりごとや特色などはありません。

地域によって違いがあるのは、お花よりも供物(果物等)です。たくさんお供えする地域もあるようです。

葬儀が終わった後、忌明けまでの間飾るお花は枕花とは言わず、当社では四十九日花という言い方をしております。

1週間に一度、ご自宅にお伺いしてメンテナンスをするようにし、納骨までの期間(35日間、49日間)行うサービスもご要望によりさせていただいております。

後飾りの横に飾る花は、花瓶に挿す切り花が良いと思います。

その際、好きだった花を花屋さんで買ってきて、お供えするということは、いつも心が供にあり、とても素敵なことだと思います。

 

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