実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。
通夜・告別式のマナー (弔問はどちらに?)
2014年7月30日 16:44
通夜と告別式があった場合一般的には通夜にご弔問される方が多いです。
告別式の会葬者は通夜の3分の1から4分の1になります。
お参りに行く方が通夜の日に都合が悪い場合は、葬儀告別式に参列されます。
しかし、どちらに出た方が良いのかということではないと思われます。
私の知り合いで、たいていは葬儀日に行かれる方がおります。
理由は、「通夜より葬儀の方が会葬者が少ないので一人でも参列した方がさみしくないんじゃないかと思って。」ということでした。
素晴らしい信念だと思いました。
葬儀に参列される方は、最後までおられるケースが多く、出棺時の挨拶も聞かれています。
もちろん予定がある方は、お焼香後にお帰りになるケースもあります。
通夜に出席し「通夜ぶるまい」に出るように勧められたときには、川崎の地域ではたいていは出られます。立食ですので5分~10分で失礼される方が多いです。料理屋さんは、1テーブルで3回転分の段取りをしています。
もちろん予定や時間の都合でお帰りになる方もいらっしゃいます。
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