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真冬の葬儀(コートに関するマナー)

2015年1月28日 14:55

寒い今の季節、ホール内では、受付に香奠をお出しする時にはコートを脱いでいらっしゃる方が多いです。

ホールなどでは冷暖房が完備されていますので、ホール内に入ればコートを脱ぎ、クロークに預けます。

 

寺院や、集会場など外での受付の際は、着たまま記帳し、香奠を出される方が多いです。

当然お焼香の際は、コートを脱ぎますが、たいていは手荷物置き場がありますので、そこにお手持ちのバックやコートを置いて焼香します。

 

焼香の列に並んでいる時は、外の場合はコートや温かい服装で並んでいただいてかまいません。

以前、お寺でのご葬儀で大変寒い日があったのですが、外でのお焼香でしたので喪主の了解をとり、 「本日は大変お寒いですので、コートを着たままのご焼香とさせて頂きます。」とアナウンスをしたことがありました。(;^-^)

 

出棺待ちの際は、寒い外ではコートを着ている方が多いです。

 

喪主挨拶の際は、ホール内ではコートを脱いだ方が良いのですが、外で寒い場合は体調がくずれるといけませんので着たまま挨拶を受けられる方もいらっしゃいます。

寒ければ着ていて、寒くないようなら脱いだ方が良いと思いますが、周りの方に合わせるということも大切です。

 

外でのお清め会場では、コートを着たまま召し上がっています。

外のテント内は本当に寒いのです。ジェットストーブはありますが、風が強いとあまり効力はありません。ちなみに寒い時のお清めは、おでんが多く出ます。

 

受付のお手伝いをされている方は、コートは着ておりません。

外の道案内の方は、着て案内しております。

 

よく、葬儀の入口に大門や提灯や庭飾りがあったと思いますが、コートなどはその提灯を超える時に脱ぐのが一般的でした。一つの結界であるような気がします。

今ではホールなどが多く、提灯や庭飾りはほとんど飾らなくなりましたが・・。

<関連ブログ>

真冬の葬儀(コートの種類と防寒のための服装について)

 

 

 

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