株式会社中原屋葬祭センター

毎日がお葬式

実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

川崎・横浜での葬儀・家族葬のことなら中原屋へ

実家と離れて暮らしていた人の葬儀(ご遺体の搬送の仕方)

2015年2月25日 18:02

離れて暮らしていた方の葬儀を実家の方で行う場合、ご遺体を搬送しなければなりません。
今回は、搬送の仕方についてお話しします。

ご遺体は、当社の寝台車で実家まで搬送します。その際、長距離の場合は、安全のため2名で運転を交代しながら休憩を取りながら搬送します。
お客様が一緒にご乗車されている場合でも、一緒に途中休憩しながら向かいます。
搬送料金プラス高速代がかかります。
棺には納めなくても良いですが、距離がある場合はドライアイスのお手当をします。

時間的に早く帰りたい場合は、空輸での搬送の方が早いです。
空輸の料金は重さになりますので、100㎏で約5~6万です。
その場合は納棺してないといけないので、棺も必要になります。ドライアイスのお手当もします。
また空港までは寝台車で搬送しますので、その料金もかかります。
お客様も空港チケットを購入して同じ飛行機に搭乗します。
到着地においては受入れの葬儀社に待機して頂き、現地の空港から目的地まで搬送します。

当社のエスティマで搬送する場合には、運転手が2名乗車し、予備席を出せばお客様も2名乗車が可能です。しかし少し狭いので、長距離は難しいかもしれません。

現地までの道のりの雪や雨、台風や渋滞などの状況情報も念入りに入手しルートを立てます。
(その寝台車が帰社したら、すぐ次の搬送に使えるように時間目安を立てます。時間のロスを少しでも少なくしたいので・・・)

 

<関連ブログ>

実家と離れて暮らしていた人の葬儀(葬儀はどこで行うか)

川崎での葬儀なら中原屋葬祭センター 家族葬のことなら中原屋葬祭センター