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「弔問」「会葬」「参列」の違いわかりますか? ②会葬/参列とは?

2016年9月11日 07:11

「ご会葬」というと、あくる日の葬儀式、告別式に来られた方々を言います。
ですので、本来の返礼品の挨拶状には「ご会葬御礼」と記載しております。

(もちろん今では通夜に来られた方々にも返礼品をお渡ししております)

余談ですが、当社の完全オリジナル礼状の表面には「御会葬御礼」と印刷されています。
なんと!私の書き下ろしです(^^)
オリジナルでしたので「お別れの言葉」、「感謝のことば」、「お別れのしおり」「こころの言葉」などなど表現の選択がたくさんありました。
その中で、当社は「御会葬御礼」という言葉に統一しました。
葬儀式、告別式にお越しになられた方々は会葬者であり、目新しい言葉を作らず、「ご会葬にお越し頂いた方に対しての御礼」というようにはっきり表現しております。

司会でも葬儀告別式では「ご会葬賜りまして・・」と表現します。

よって会葬は、あくる日の葬儀式、告別式にお越しになられる方に対して使用しています。

「参列」という言葉は、葬儀に限られたことだけでなく、建設や式典等幅広く使われていると思われます。
他にも、参席、列席、参加など多くの表現の仕方があります。
意味は同じですよね。

でも使われる場によっての言葉を区別しているのではないでしょうか。
葬儀であえて「本日はご参列賜り誠に有難うございます。」とは言わず、「本日はご会葬賜り誠に有難うございます。」と言った方が、今までそうしていただけに心にしっかり入り込む感じがします。細かい理屈とかでなく・・。
何の根拠もありませんが、「会葬」という字を見ても「会いそして葬る」です。
「葬儀」の「葬」の部分は草と草の間に遺体と書いてあり、火葬は火で葬ること、土葬は土に還し葬ること、そして会葬はお会いし(葬儀式、告別式に参列し)葬るという意味で受け止められるような気がします。

 

<関連ブログ>

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会葬御礼と即日の香奠返しについて

 

 

 

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