株式会社中原屋葬祭センター

毎日がお葬式

実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

川崎・横浜での葬儀・家族葬のことなら中原屋へ

家族葬についてよくいただく質問と、密葬・直葬との違い

2013年8月3日 07:36

近年多くなりました家族葬について、お客様からよくご質問いただく内容についてお話しいたします。

 

Q.1 家族葬とは、親戚のどこまで声をかければいいのでしょうか。また人数の制限はありますか。

A.1 先日、当社の家族葬ホールにて、ご家族3名でお葬式をされました。

お寺様を手配され、小さめの祭壇もお花で飾りました。

とても温かい素晴らしいお葬式でした。

気兼ねをせずに、お弔いに心をしっかりと傾けていらっしゃいました。

そのご様子に、我々にできることは精一杯いたしますと心で呼び掛ける思いでした。

お弔いの志に「定義」や「ルール」または、「絶対」というものはないと思います。

よって、親戚の範囲は感覚でこの方はお呼びしたいという方をお呼びになればと思います。ただし、後になって「何で声をかけてくれなかったの?」とおっしゃる方もいらっしゃいますので、注意は必要です。人数制限はございません。

ちなみに曾孫さんまでいらっしゃる方など、あっという間に40名を軽く超えるご家族もいらっしゃいます。

 

Q.2 家族葬で香典や供花を、いただいてもいいですか。

A.2 喪主の方、又はご家族と相談の上、どちらでも結構です。

当社で施行される方は、家族葬でもたいてい頂戴されています。

 

Q.3 家族葬にしたのですが、自宅に近所の方がお香典をもって来てくださいました。辞退しても失礼になりませんか。こういう場合、お線香だけでもあげていただいたほうがいいのでしょうか。

A.3 香典辞退の方もいらっしゃいます。失礼にはあたりません。

どちらにしても、お線香はあげていただいてはいかがでしょう。

 

Q.4 密葬・家族葬・直葬の違いは。

A.4 【密葬】は、ごく身内でお葬式を行います。一般の方々には後に行う本葬に来ていただきます。(しかし密葬だけで何百人というケースもあります。)
社葬や合同葬を行う際に、密葬と本葬に分けるケースが多いです。

【家族葬】は、ご家族及び親しい方、友人知人で行います。

【直葬】は、火葬だけの範囲で行います。

 また最近では、通夜はせずに、告別式のみという方も多くなっています。
「1日だけのお葬式」「ONE DAY セレモニー」として当社でも行なっておりますが、
例えば、家族(喪主含)も親族もご高齢で暗くなってからは外に出られない、
家族葬で、通夜、葬儀と両日は集まれないので葬儀だけにされる、
葬儀費の軽減、等いろいろな理由があります。
10件に1件は割合的に現在ございます。

 

Q.5 家族葬をしたいので、亡くなったことを近所に知られないようにすることは可能ですか。

A.5 可能です。けれども今は、知りたくても知らなかったという近所の方が大半なのではないでしょうか。

当社もお客様から、「近所の方には知られないようにお願いします。」とのご要望があれば、徹底して知られないように行います。

例えば、病院から直接当社の霊安室に安置いたします。

寝台車でご自宅に伺う際は、日が暮れて目立たなくなってからお迎えに参ります。また、ご自宅に伺う時の車は、社名の書かれていない車を使用します。

お問合せには一切答えない統一を図るなどなど、対応はいろいろございます。

 

Q.6 葬儀が終わった後に亡くなったことを知人やお世話になった方へお知らせしようと思います。どのようにお知らせすればいいでしょうか。

A.6 49日の法要が終わりましたという文面を奉書やハガキで送って告知する、

年末ならば喪中ハガキを送るなどいろいろな方法がございます。

町会へは掲示版に貼る又は回覧板で告知する方法もございます。

お知らせの際には、「故人のご遺志(遺言)により、近親者のみで家族葬にて行いました。・・・末筆失礼とは存じますが欠礼させていただきました事おくみとり下されますようお願い申し上げます。」のような感じの雛型がございますのでご活用ください。

 

<ご参考>

中原屋の家族葬   ご家族様だけの、心温かいご葬儀をお手伝い致します。

           http://www.nakaharaya.co.jp/enforcement.html

ご葬儀の流れ(ご葬儀全般)

           http://www.nakaharaya.co.jp/flow.html

川崎での葬儀なら中原屋葬祭センター 家族葬のことなら中原屋葬祭センター