実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。
供花とは
2014年1月27日 14:04
供花とは、祭壇の横にお供えする名札を差した花かごです。菊ベースもあれば、洋花ベースも
あります。
価格も花の量によって15750円と21000円の二種類があります。
祭壇のイメージや、お客様の好みでどちらでも良いですが、和、洋、金額など統一
された方が綺麗ですね。
余談ですが、当社のホールは祭壇の大きさや供花の数に応じて、カーテンレールの幕で狭めたり広げたり調節可能ですので、1対でも見劣りしませんし、60基くらいでもお供えできます。
設計士の方のおかげで万能ホールとなっています。 「ホールのスペースが空いてしまうので、もっとお花があった方が良いですよ」なんて営業トークを他でよく耳にしますが、当社では無縁です。
喪主花は一番高い奥に1対お供えします。1基でお供えすることも多いです。
あとは、子供一同や孫一同、親戚からの供花や、個々の個人名でお供えされたものもあります。
※1対というのは2ツ、つまり2基ということで、1基というのは1ツのことです。 「対」と「基」での表現で数が違いますのでご注意ください。
供花は、当社で承っております。
枕花と申しまして、枕元にお供えする小さめのアレンジもあります。(5250円と10500円です)
供花の他にもお供えとして、果物又は缶詰の盛り合わせ10500円と15750円というのも承っています。
灯篭もあり、葬儀後にご自宅で49日間使用します。15750円と18900円の二種類です。
花環は、大きさと高さの違いで、10500円、15750円、21000円の三種類があります。
少し話が供花から外れてしまいました・・・
さて、供花のお花の種類についてですが、すべてを好きな花で作るのは難しいですが、ご希望により好きなお花を入れるというのはよくやります。ただし、供花用として向いていない花を入れるのは難しいですが。(例:ひまわり、チューリップ、バラなど)
使用するお花は、生花かブリザードフラワー。
ブリザードフラワーは、焼香花用に使ったりしています。長くもちますので経済的です。
なお、お別れの時に使いますので、造花は使用していません。
次回は、この供花に関連して、お供え物の地域での違いや辞退のことなどについてお話しします。