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焼香の仕方

2014年2月25日 12:04

本などによりますと宗派によってお香を額まであげる(頂戴する)回数が違ったりします。
例えば、真言宗は3回、浄土宗は1回~3回、曹洞宗は2回、臨済宗は1回、日蓮宗は3回、天台宗は1回~3回頂戴します。

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浄土真宗はお香を額まで上げないで(頂戴しないで)、本願寺派(西)は1回、大谷派(東)は2回とされています。

自身の信仰する宗教が焼香しない場合は、黙とうされる方や、一輪花を焼香所に置かれて帰る方もいらっしゃいます。

しかし通常は3回の焼香を行い、会葬者が多い場合は「心を込めて、1回の焼香でお願いします」などと言います。

葬儀場で、会葬者の多い時に「早く焼香させろ」とスタッフに言われる方がおられますが、お寺さんの指示で親族焼香後など会葬者の焼香のタイミングを決められていたり、会食場の入れる人数や説法の時間配分、会場の大きさと親族の席との関係で焼香台の数に限りがあったりと、簡単には進められない場合がありますので、その辺のご理解を頂きたいと思います。
参列されながら、故人様をお偲ぶ時間も大切だと思っております

ご遺族様は、何よりお弔いに心を傾けて頂きたいと願います。

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