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葬儀の基本的な流れ(仏教・告別式)

2014年4月15日 15:43

前回は、通夜の基本的な流れについてお話ししました。今回は告別式(仏教)の基本的な流れについてお話しします。

<葬儀の基本的な流れ> 時間は、10時~11時の葬儀の場合を例としています

9時45分に遺族親族は式場に着席頂きます。

10時に僧侶の方が式場にご入席されお経が始まります。

葬儀の場合は、火葬時間が決まっていますので、時間通りに行う必要があります。 (菩提寺が地方からお出ましになり、その地方のやり方などがあって1時間はしっかりお経をあげられるとなりますと、15分くらい早めて開式する場合もあります。)

ご遺族ご親族の焼香はお寺様の方でご案内があり(またはこちらにお任せの場合は引導文が終わり)お焼香となります。 一般の方のご焼香は通夜と同じです。

10時40分にはお経が終わり僧侶がご退席されてから、弔電を代読し、閉式します。

その後は、お別れのご準備をしてお別れに入り、供花の花を取り、その花を故人様にお手向けしてお別れします。

柩のフタをしめる際、皆様の手でフタを持って頂き、そっとおろしてもらいます。
「釘打ちの儀」(柩に金釘を打ち、小石で叩くこと)は、最近はお客様のご意向に沿って行います。
(宗派によっては行わないこともあります)

10時55分にご出棺のご挨拶を行い、所定のお車にご乗車頂きまして11時に出棺します。

ちなみに京都では、ご出棺時に喪主になりかわり司会者が会葬者に挨拶することが大半でした。

最近私が司会をすることは少ないのですが、司会の仕方については京都で学んでいる時に、かなり研究していました。(声の大きさ、かすれさせ方、強弱、喉で声を出すように、ナレーション内容やタイミングなどなど) 今は司会専門の方に依頼しますが、前は葬儀担当者が司会をすることが多かったんです。

以上がおおよその通夜葬儀の流れになります。

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