株式会社中原屋葬祭センター

毎日がお葬式

実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

川崎・横浜での葬儀・家族葬のことなら中原屋へ

家族葬を滞りなく行うために (親族・友人への連絡で気をつけたいこと)

2014年12月3日 17:19

家族葬でと考えていたのに友人・知人に広く伝わってしまい、結局多くの方が通夜・葬儀にこられたということが起こらないよう、連絡には気を使いたいものです。

「家族葬」ということですので、連絡する相手はよく知っている範囲の方々だと思います。
よって、メールやファックスという形ではなく各世帯に電話連絡の方が良いと思います。
その際に、家族葬で行う旨や、他にもお話しがあると思います。

親戚に連絡されるようでしたら、その範囲の把握も大切だと思います。

何かとうるさそうな親戚(本家等)はその家族が一番よく知っていると思いますので、どこまで声掛けすればよいか、ここまでの親戚に連絡すれば大丈夫ということではないと思います。

お話ししやすい親戚の方から声掛けをしていただき、この度は家族葬で行うということを伝えて頂くというのも一つのやり方だと思います。

又は、直接連絡して、この度は、家族葬で行うということを伝え欠礼の旨を伝えても良いと思います。

よくあとから「なぜ連絡をくれなかったの」などといって、親戚が喪主に対して攻撃するという話が聞かれますが、長年葬儀業界に関わっておりますが、実際にお客様から伺ったことはありません。あってもおかしくないトラブルの一つという認識だと思われますが。

葬儀社にご依頼時に、「家族葬」のことを「密葬」でお願いしますというお客様がおられますが「密葬」というと後に「本葬」を控えている場合が多く「密葬」は家族だけで行い「本葬」に多くの会葬者を呼ばれることが多いようです。

例えば、社葬などの場合は、故人様が会社に対して大きく貢献されたということで、会社主体での葬儀を行うので、会社にとってのお世話になった方などが多く、家族の立場でのお世話になった方とは離れます。

よって家族様にとっての「密葬」を行い、その後「本葬」という形をとられる方が、スムーズな葬儀の形を整えられると思います。

しかし、今は一族で経営されている会社の社葬もございますので、一度で「密葬」「本葬」を含んだやり方で行う方もおられます。

次回も引き続き「家族葬」を滞りなく行うために気をつけたいことなどをお話ししたいと思います。

川崎での葬儀なら中原屋葬祭センター 家族葬のことなら中原屋葬祭センター