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家族葬を滞りなく行うために (費用について)

2014年12月18日 09:43

家族葬といっても、3名で行う家族葬もあれば、ひ孫までいて家族だけで30名の家族葬もございます。

「家族葬=人数が少ない=費用がかからない」というのはではなく、3名の家族葬でも、しっかりと生花祭壇を設置し、通夜、葬儀と二日間お寺様を呼ばれ行われています。

人数によって変動するのは、返礼品と食事の料金。
ご供花は、出されるかたの費用になりますので。

家族葬の場合は、ご供花の数が1対とか少ない方が多いので、生花祭壇にされて、その祭壇のたくさんの花をお別れの時に柩にお手向けします。

返礼品の件では、身内の方は香典1万円以上の方が多く、お見舞い金、生花代の合算の半返しなどになるので、即日返し1回で終わりというのは、少し無理があるかもしれません。
即日返しとして用意しても、それは“お持たせ”という感覚で、改めてダブル返しする必要があるかもしれません。

また、通夜時に用意する料理も、身内様だけなので料理の質を上げる方がいらっしゃいます。そうしますと料金がアップしてしまうこともあります。

最近よく聞くからとか、費用が安く済みそうだからということで「家族葬」を選択されるのではなく、故人様のためにどういった葬儀をされたいか、ご家族皆様でお話しをされることをお勧めいたします。

お分かりにならないことがありましたら、いつでもご相談ください。

 

 

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