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実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

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お葬式の日取り、どうやって決める!

2022年11月23日 08:34

葬儀日程は、火葬場の空き状況、施行場所の空き状況、司式者(ご寺院等)のご都合、ご家族のご都合で、良い日を選定し決定します。どれ一つ欠けても日程を決められませんので、注意が必要と思われます。

直葬であってもご寺院様に火葬炉の前にてお経を頼み当家もおりますので、その際は、直葬であっても、菩提寺のご寺院の方のご都合が必要になると思います。また、菩提寺がいらっしゃる場合は、直葬で行えない場合がありますので、菩提寺に確認が必要です。

もちろん、ご寺院様を呼ばれない、無宗教や音楽葬の場合は、司式者(ご寺院)のご都合は関係なくなりますし、ご自宅で葬儀をする際は、施行場所の空き状況も関係なくなります。

火葬場も、川崎付近であれば、かわさき南部斎苑(夜光町)以外にも、臨海斎場、桐ケ谷斎場、西寺尾斎場、久保山、かわさき北部斎苑(津田山)等ございますので、選択は広がります。ただし、料金が変わってきますので、金額の確認が必要です。

現在は、燃料の高騰に伴い、桐ケ谷斎場では火葬料金の他に特別料金として11月までは1200円でしたが、12月、1月は14600円別途で加算されます。

また、日程を決めるだけでなく、葬儀の時間の決定もご家族や親戚、ご寺院、火葬場の空き状況を考慮する必要もあります。

10時~11時、11時~12時、12時~13時の式が一般的です。(現在では前日の通夜を行わない当家も多くなりました。)

以前は、14時~15時の式もあったことを懐かしく思い出します。

特にこれから年末になり火葬場が込み合う時節柄、都合の良い日取りや時間を決める際には、日程が延びることも懸念されます。

また、今はコロナの方の火葬があり、一般の方の火葬日時の制限がある日もございます。

葬儀までの間、ご自宅等で安置していただくことになりますが、ご自宅での安置が難しい場合は、霊安室等にお預けいただけます。

ホール併設の霊安室

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