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こどもが葬儀に・・・香奠はどうする? 持って行く?行かない?

2016年10月26日 18:09

年齢にもよりますが、こどもが通夜や葬儀に行く場合は、だいたいは親が一緒ですので、こどもではなく、親が香奠を持参されることが多いです。

友達ということで、小学生、中学生、高校生はお焼香だけの方がほとんどで、香奠は持参されることはありません。
親同士(大人)のお付き合いならば、5000円くらいではどうでしょうか。

大学生は一人で行くケースが考えられますが、まだ収入がないので香奠はおかしいと思います。
社会人として収入があれば3000円以内ではないでしょうか。
そうすると、香奠を持ってこられる方、持ってこられない方と様々な形になりますね。
会葬返礼品をもらえる方ともらえない方がいらっしゃると、当家の方でも気を使われると思われますので、その辺の留意も必要かと思います。
友達と一緒に行く場合などは、お友達と相談された方が良いと思います。
 
クラスメイトの親御さんが亡くなったりクラスメイト本人が亡くなった場合、高校生までは一クラス単位で先生が引率されるケースが多いです。
上記にも記載しましたが、中学生までは香奠は持参されず、焼香だけが多いです。
香奠を持参されるようでしたら、親がお持ちになります。

中学生の団体で焼香される場合は記帳をしますが、香奠を持参する生徒さんと持参されない生徒さんがいると引率の先生が大変だと思われますので、避けた方が良いです。
また、たいていの場合は、会葬者の人数も通常人数よりもはるかに多いことが予想されますので。

通常受付にて香奠を頂いた方に引換券を渡し、返礼品を受取所でお受け取りいただくのですが、ただ生徒さんの場合、当家の方でその生徒さん達だけ別に何かを用意されるケースもあります。
または、礼状と塩だけを渡されるケース、又は何も渡さず、焼香だけを受けるケースもあります。

さらに小さい小学生の場合、御菓子を別に用意される当家もおります。 
焼香が難しくできないような場合は、焼香前にある程度の人数(焼香台に合う人数)が一列で並ばれて、合掌されて帰られるということもあります。(その際には、先生が生徒さんの側にいて説明していらっしゃいます。)
 
先生だった方がご逝去された場合など、多くの幅広い生徒さんがお見えになられます。

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