株式会社中原屋葬祭センター

毎日がお葬式

実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

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お盆の時期は忙しい…

2012年9月16日 00:12

生まれてきた限り、人はいつか亡くなるものです。
生まれてくる日を選べない様に、亡くなる日も選ぶことはできません。

となると、当然、葬儀屋に忙しい時期・暇な時期はないと思われるかもしれませんが、実は1年を通してみると、夏と冬は忙しい季節になります。
温度・湿度の関係やウイルスの流行等様々な要因があるのかもしれません。

特に、7月、8月のお盆の前後は葬儀が立て込みます。

お葬式の件数とお盆の時期とは、関係ないこととは思いますが、なぜか忙しいのです。

お盆とは仏教用語の「盂蘭盆」の省略形で、供物を先祖の霊にお供えし、冥福を祈るという仏事のことです。この期間に先祖の霊が帰ってくると言われ、霊を迎えて供養する期間になります。

特に、人が亡くなって49日法要が終わってから最初に迎えるお盆を初盆(はつぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、家の門口や、お墓に白一色の提灯を立て、仏壇の前には精霊棚を作り、普段の盆より丁寧な供養を行います。

供養というと、春と秋のお彼岸の頃は平均的な件数です。

忙しいと言っても、一つ一つが故人様を見送る大切な儀式。ご遺族様の「想い」を叶えるために、少しでもお手伝いができればと日々取り組んでいます。

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