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実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

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神式の葬儀(仏式の葬儀との違い)

2014年5月16日 16:11

近年仏式では繰り上げ初七日法要を葬儀中に行いますが、神道では帰家祭・十日祭などを繰り上げで行うことはできません。怒られます…

仏式でいう49日の忌明けは50日祭ということになります。

葬儀後の会食は直会(なおらい)と呼びます。
初七日の時の食事の呼び方は、お清め、精進料理、精進上げ、お斎、灰寄せ、壇払いなどなどいろいろあります。(天野大先生よりご教授)

幕も仏式の時の幕とは違って、神道用の幕があります。

葬儀社では時間のある時に御幣などたくさん作りおきしておきます。

清め塩は必ず使います。

「玉串奉奠」の「奠」(デン)とう字。以前ご説明しましたが、供えるという意味があるのです。香典ではなく本来は香奠なのですね。

香典は、ご霊前又は玉串料にします。

神官(祭主)に渡す仏式でいうお布施に相当するものは、御祝詞料、御祭祀料又は共通の御礼で良いと思います。

上記は、あくまでも神道の葬儀の話しです。私は宮司ではないので、「なぜ?」というのは返答できませんが・・・ご紹介まで。

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