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枕花・供花の生け方と、どちらを贈るか

2014年9月30日 16:58

枕花は、通夜までの間、故人様のそばにお供えするものですが、切り花ですと家族様が花瓶などを用意しないとならないので、手間をおかけするよりアレンジ花が良いです。

通夜時の祭壇の横に飾られる生花(供花)は、スタンド花です。
川崎では二段ではなく一段のスタンド花が一般的です。

では、枕花と供花、どちらを出すかですが、

兄弟、孫、いとこ、親友、会社で特に親しかった同僚などは、通夜の時に祭壇の横に飾る生花(供花)が一般的ですし、やはり良いと思います。

しかし会社関係でも故人様と親しい仲であった方は、会社名で枕花をお出しされる場合もあります。
枕花を出して、通夜の時に生花をもう一度出される方もいらっしゃいます。
「どちらかでいいんじゃない?」という思いの方は生花にされ、枕花を出される方は少ないです。

枕花は本当にお気持ちの問題だと思います。出さなきゃいけないというものではないと思います。

枕花は自宅安置ですと、そのまま後飾り壇の横に飾られる方もいらっしゃいますし、葬儀会場へ移動を希望される方もいらっしゃいます。
当社の霊安室で飾られた場合は、葬儀場に移動します。

子供や孫からの枕花は、そのまま供花として飾っても良いですが、枕花は小さいものなので、喪主は枕花とは別に通常の生花も出された方が良いと思います。

 

<関連ブログ>

枕花とは

供花とは

 

 

 

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