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国内での旅行先、出張先で家族が亡くなったと連絡を受けたときには・・・(その1)

2015年5月20日 14:56

まずはご遺体の搬送の準備が必要かと思います。

例えば地方でご逝去し川崎まで搬送するというと、当社(川崎)からお迎えにいくケースと、現地の搬送業者に直接依頼してご希望地まで搬送して頂くケースとがあります。

当社から行くと往復になるから高い料金になるのではと考えがちですが、当社の場合の実車計算は、あくまでも実際に故人様を搬送している距離計算をします。
よって現地に行くまでは空車扱いで料金は加算しません。例えば川崎までお帰りなる場合には、現地から川崎までの距離計算で料金の算出をします。(プラス高速代)

搬送は葬儀をする葬儀社にお願いした方が良いです。
しかし当社からのお迎えの場合は、場所や距離により到着時刻が変動します。
よってこちらからお迎えに行く時間が長く待ちきれない場合は、搬送業務だけを現地の業者に依頼するのも方法です。

けれども現地の業者にお願いする場合、どういう業者が分からないので心配な部分もありますね。
インターネットだけでの検索では不安だと思います。
病院や老人ホームなど現地の施設の方で、葬儀社を紹介してもらったほうが安心だと思います。
料金については、その業者に聞いてみてください。ぴったりな予算は出なくてもおおよその料金は聞けば分かると思います。それが仕事ですから。それでも言わないとなると怪しいですね。
分からない場合は、当社に一報くださればと思います。

搬送には、空輸という方法もあります。
陸送と空輸では航空チケット代などを入れたりすると、陸での搬送が可能ならば寝台車での方が安いかもしれません。しかし北海道や沖縄など空輸でないと無理な場合は選択しようがありませんけど。

( ..)φメモメモ

搬送の際、必要なものとして死亡診断書があります。お忘れなくm(__)m

死亡診断書は、現地で診て頂いた医師に書いてもらいます。

医師が死亡診断書を出せないとなると、神奈川県の場合は警察が関与し、死体検案書という形で出して頂きます。
長距離搬送の場合は、この診断書または検案書と一緒に故人様を搬送します。

火葬埋葬許可書は、死亡場所又は故人様の本籍又は申請人の現住所でとることができます。

(余談ですが、火葬埋葬許可書ですが、外国人の場合の本籍欄にはその方の国籍だけを記入すれば大丈夫です。しかし申請者が外国人の場合は外国人証明カードと一緒に役所に持っていかないとなりません。)

 

 

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