実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。
直葬も事前の確認が大切です
2019年8月27日 09:58
近年、家族葬及び直葬は増えております。
当社の場合は、以前に当社で施行されているリピーターの方も多くいらっしゃいますので、
今まで通りの葬儀をされる方が多いのですが、
それでも直葬は葬儀全体の2割くらいにはなっております。
直葬に限ったことではないのですが、葬儀社によってサービスが様々であるため、
直葬でのトラブルも増えてきているようです。
今まで何度かお話しをしておりますが、
葬儀社を決める場合、電話やメールだけではなく、
その会社に伺って施設・設備などを見学されることをお勧めします。
おおよその会社の雰囲気や接遇などが感じられると思います。
そこで思い通りの会社かどうかも判断ができると思います。
特に直葬の場合、電話やメールでの打ち合わせ、
又はどこかの公的な施設ロビーでの打ち合わせを行っただけで、
火葬日に火葬場で待ち合わせですと、とても不安であると思います。
安置している間のこととしては、公営斎場などの場合は、
いろいろな制約があって融通がきかないこともあると思います。
例えば、業者と同行しないとご対面できないとか…
直葬でご遺体と過ごせる時間がわずかだったというケースがあるようですが、
家族親族と火葬場で待ち合わせをして、お別れは火葬場の告別ホールだけで行う場合には、
時間の制約などがあるのでそういうこともあるかもしれません。
当社の場合は、第三直葬専用ホールがありますので、
そこでご対面、お花入れ等ゆっくり納得いくまでお別れができます。
お経については、直葬では火葬場の告別ホールで、
炉前だけの短い時間のお経ということがあります。
火葬場ですと他のお客様もいらっしゃいますので、気になるところもあるように思えます。
お経の時間をゆっくりとということでしたら、
当社の第三直葬専用ホールですと、お経の時間も気兼ねなく、30分でも40分でも可能です。
金額もそれぞれの会社のバランスシートによって様々ですので、確認が必要です。
直葬を行ったあとの公的手続きなどについての不安もあるかと思いますが、
当社は葬儀後のサポートまで充実していますので、ご安心ください。