実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。
知っておきたい 葬儀の流れ
2021年10月24日 11:01
前回のブログでよくいただくご質問の中で、『葬儀の流れ』についてのご質問が多いというお話をしました。最近では、葬儀に参列されることも少なくなり、葬儀がどのように行われているか、分からないという方が多いと思いますので、以前にもこのブログで紹介しましたが、もう一度お伝えします。
ご逝去(死亡診断書をいただきます。病院などではご遺体を清拭します。
自宅でご逝去された場合には、主治医に死亡診断書を書いて頂きます。)
(当社へご連絡して頂きご希望の場所に搬送(ご移動)を致します。)
↓
ご安置(ご自宅の場合はお布団の用意が必要になります。お線香やドライアイスは当社で用意します。)
↓
葬儀の打合せ(葬儀日、葬儀を行う場所やご寺院様への連絡、かかる費用のご説明をします。)
↓
訃報連絡(家族葬やお身内葬で行う場合は、お知らせする範囲が大切になります。)
↓
葬儀の準備(納棺の時の副葬品の用意や供花物のまとめ、ご寺院へのお礼の用意などがございます)
↓
通 夜(1日葬で行う方は、通夜にご寺院を呼ばない場合は特に通夜はございませんが、家族の方がお参りだけされるケースはございます。)
↓
葬儀・告別式(最近では初七日法要をそのまま行う、繰り上げ初七日法要が多くなりました。もちろん、当家のご要望を伝えてご寺院様にご確認は必要です。)
↓
火 葬(火葬中に精進料理を控室で済ませる方や、再度ホールに戻られて行う方もいらっしゃいます。)
葬儀の後は、
四十九日法要(日取りや場所などをご寺院様と相談して行います。当社のホールで
初七日の法要を行う方もいらっしゃいます)
一周忌→三回忌(満2年)と行い、三十三回忌又は五十回忌で弔い上げされます。
最近の傾向としましては、コロナ禍で通夜の後で料理を準備しないで持ち帰りにされたり、
チョイスギフトにされる方が多くなっていますので、そのようなお話もしています。
料理をご用意される当家の場合は、会食の場での感染防止対策を説明し、もちろん当日もしっかりと行っております。
(今では酒類の提供も行っております。お清めの意味がござますので、必要と思われる当家もいらっしゃいます。)
葬儀の流れについて、事前に確認していただき、大まかな流れを知っていると、スムーズに進むことが多く、ご納得されるご葬儀を行っていただけることが多いようです。
当社では、不明な点がある方には、何度でも対面やメール等でご説明させていただいております。
事前相談をご利用いただき、お気持ちをお聞かせください。
そのお話をもとに的確なアドバイスご提案をさせていただきます。