株式会社中原屋葬祭センター

毎日がお葬式

実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

川崎・横浜での葬儀・家族葬のことなら中原屋へ

故人と家族の宗教や宗派が違うときの葬儀は?

2022年2月1日 10:20

実家の宗教宗派と嫁ぎ先の宗派が違うことや、本家から出て、分家となり初めて葬儀を行うケースなどもあります。

また、田舎の実家から神奈川に移り住まれて、お墓は田舎に戻るケースや、こちらで霊園を購入する予定で、田舎にはもどらないという方もおり様々ですね。

宗教宗派を決める際、比較的多いのは今まで携わっていた又は知っている宗教宗派で行うことが多いです。

もちろん宗教の自由ですので、変えられても良いとは思いますが、菩提寺があり、納骨をそのお寺で行う場合は、そのご寺院にご依頼します。

霊園に納骨される場合は、葬儀や法事を自由に宗教宗派を選択して依頼します。

その後、そのご寺院に永代お願いするケースもありますが、回忌法要を重ねていくうちに、施主側が世代交代し、今までのご寺院と疎遠になり、その霊園に出入りしている又は、霊園よりご紹介されるところに依頼した方が楽ということで、そのご寺院様に今後の法事をご依頼することも見受けられます。

(その際宗教宗派は合わせますが。)

故人様の遺志と、葬儀を行うご遺族様の宗教宗派が違う場合は、ご遺族様が故人の遺志を尊重して、その宗教宗派に合わせて葬儀を行うこともあれば、ご遺族様の考えで今後の関係などを考慮し、ご遺族様の考えの宗教宗派で行うこともあります。

すでに御連れ合いの方が葬儀をされてて、戒名を頂いている際は、宗教宗派は合わせることが多いです。

また、仏教の内で考える方もいらっしゃれば、特に宗教にこだわりたくなく無宗教にする方もおりますし、よく教会に通われてる当家は、その教会に葬儀や記念祭(仏式でいう法事)を頼まれる方もおります。

どちらでしなければいけないという決まりはありませんので、ご遺族でよく相談されて決められることが多いようです。

川崎での葬儀なら中原屋葬祭センター