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実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

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実家と離れて暮らしていた人の葬儀(葬儀はどこで行うか)

2015年2月18日 17:50

実家と離れた土地で暮らしている人が亡くなった場合、葬儀は暮らしている場所でする方がいいのか、あるいは実家近くでする方がいいのか悩まれる方もいらっしゃると思いますが、決してこうしないといけないというルールはありません。(仏語で「上下左右無し」です!)

亡くなられた場所で社会的な立場(会社関係、友人など)があり会葬に来られる方が多い場合や、友人がその場所に多くいらっしゃる場合などは、通常通り訃報の連絡を各方面にし、亡くなられた場所で一般の葬儀を行います。
実家の方には火葬してから帰ります。この場合は、実家近くにお住まいの親戚の方などには葬儀をする場所に来ていただきます。

亡くなられた場所では火葬だけして、あらためて実家の方で葬儀を行う場合には、会葬者でお焼香される方は出棺の際にお別れ、お焼香していただきます。

また、亡くなられた場所では火葬もせず、知り合いの方にはお別れとお焼香だけをしていただき、そのまま実家まで搬送(陸送でも空輸でも)し、実家の方で葬儀を行うケースもあります。

実家に帰られて葬儀を行うという方は、比較的お若い方が多いです。
実家(田舎)から出てきてこちらで長く住まわれている方などは、こちらで行うことが多いようです。

搬送する場合、送り先の現地の葬儀社の紹介をしてほしいというお客様もおられます。その際は信用できる葬儀社をご紹介します。
その場合、こちらも紹介した責任がありますので、「青年フューネラルフォーラム」という同業者の会がありまして、そのメンバーに直接連絡することが多いです。とても素晴らしい方々ばかりですので安心なのです。しかも全国におりますので。 (^0^)V

次回は、ご遺体の搬送方法についてお話ししたいと思います。

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