実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。
「葬儀」「葬式」「告別式」の違いわかりますか? ②葬式とは?
2016年9月8日 12:24
昔は自宅などでの出棺後は葬列をくみ(野辺の送り)火葬場又は土葬場まで行きました。
「葬式」つまり「葬儀式」では、宗教的な儀礼を行い、お焼香をしてお弔いをします。
「告別式」は、一般の知り合いである会葬者が別れを告げる場とした社会的な儀礼であります。
今は、個人葬、一般葬の場合は1時間の中に葬儀式と告別式を一度に行うことが多く、社葬の場合や寺院葬の場合には葬儀式と告別式を分けて行う方もおられます。
一般の会葬者への通知はこの告別式の時間でお知らせします。
社葬の場合は、密葬とは別にご遺族様にゆっくりと儀式に臨んでもらうということもあると思えます。
寺院葬では宗教的な儀礼で行うことで分けることが多いです。
よく行われる「お別れ会」や「偲ぶ会」などは、一般の知り合いの方々にゆっくりお別れをしていただく告別式を主とした考え方が軸になっていると思えます。
当社は、ご弔問の方が記帳する会葬カードには「通夜」「葬儀」ではなく「葬儀式」としっかり書いております。
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