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毎日がお葬式

実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

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お墓のご相談 その三 

2018年8月13日 10:00

お墓に関しては、その他にもさまざまなご質問をいただいています。

例えば、
●葬儀の段階でお墓の形態を決定している必要はありますか?

→ 葬儀の段階でお墓を決定する必要はありませんし、
またその形態でご葬儀が左右されることもございません。
しかし、檀家、菩提寺の関係であれば住職と相談して葬儀を進めていく必要があります。
●同じお墓に入ることができるのは、代々、長男夫婦だけですか?

→ 霊園の場合、届け出る事により、七親等まで可能なところがほとんどです。
寺院の場合は、基本的に直系親族のみとしているお寺が多いようですが、
ご住職に相談して許可をもらえれば良いのではないかと思います。

●男の子が生まれなかった場合、お墓はどうなりますか?

→ 継承者がいれば、性別は問題ないと思います。

●夫が仏教徒で妻がキリスト教徒のように、夫婦で宗派が違う場合、同じお墓には入れませんか?

→霊園は一部を除いて宗教不問のところがほとんどですので、問題ありません。
寺院の場合は、そのお寺の宗派への改宗が必要となります。

●カロート内がお骨でいっぱいになったらどうしますか?

→ カロート内が一杯になった場合、古いお骨はそのカロート内の土の部分に埋める(土に還す)か、
霊園、寺院内に永代供養墓があれば、そちらに移すという方法があります。

●先祖とは違う形式のお墓に入りたいのですが、どうすればいいですか?

→ 新たにお墓をお求めになられたらいかがでしょう。
ご先祖様(例:五十回忌、三十三回忌を過ぎたお骨など)は、その一部を新しいお墓に移す方もお

ります。
前回も書きましたが、お墓はとても高価な買い物になり、しかも一度決めてしまうと、
簡単に移すことはできません。

ご心配なことやご不安なことがありましたら、見学される際に必ず確認しましょう。

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