実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。
直葬(火葬のみ) 葬儀の形式は違っても故人様を想う気持ちは同じ
2019年3月25日 10:00
葬儀の形式は違っても、故人様に対する気持ちは、皆様同じです。
皆様それぞれ大変な思いの中、葬儀を施行されていますので、
直葬も含め全ての葬儀に関して終えられると、とても安堵されます。
予算や、日時、または遠方や年齢など当家の様々な都合などがあり、
通夜、葬儀は施行せず火葬だけされ、田舎に帰ってから改めて、
葬儀式を施行されるという方もいらっしゃいます。
川崎で火葬だけされて実家に戻り、
「葬儀をし、無事に終わりました」とのご連絡を頂くこともあります。
ご心労が大きいところ、わざわざご連絡頂き大変恐縮しております。
全く身よりのない方の場合は、とても悲しく、辛いです。
我々がその方の御霊の安らかにと、心から願いお弔いの念でお見送り致します。
逆に直葬であっても、とても多くの方が会葬に来られるケースもあります。
当然そのような時は、返礼品の用意や受付の用意をすることもあります。
そういう時は、直葬ホールでお焼香をし、
ゆっくりお別れとお花入れをされてからご出棺されます。
棺に入らないくらいの、たくさんのお花を用意される方もおられます。
直葬という形式の葬儀は、実際に増えていますので、これからも増えていくと思いますが、
どのようなご葬儀でも、当家のお気持ちに添うことを心掛けています。