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実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

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ご遺体を安置する場所は? 搬送方法は?

2022年5月17日 17:33

病院や施設でご逝去された場合は故人様をご移動し、葬儀まで霊安室などでご安置します。

搬送などのご依頼は、葬儀社にご連絡して頂き、寝台車を病院や施設にお迎えする手配をします。

まずは、ご自宅安置か葬儀社・斎場の霊安室に安置かの判断が早々に必要となります。

ご自宅で安置の場合は、搬送する時に自宅に入れるスペースが必要です。マンションなどの場合、階段でも担架で回れれば安置可能ですが、エレベーターの後ろが開く場合は、よりスムーズに搬送できます。(そのままストレッチャーが入るので)

ただ、玄関などは、入れるスペースがあるかどうかも要確認。(あまり、立てたり、横にしたりするのは避けたいところです。)

また、自宅に安置しましたら、出さないとならないので、その考慮も必要となります。
自宅安置の場合は、寝具のご用意が必要です。お参りする葬具類は葬儀社で用意します。
(その寝具は、そのままクリーニングして使用される方や、お焚き上げする方もいらっしゃいます。)

毎日ドライアイスのお手当を致します。この時期で心配な方は、ウィルスや菌からお守りする衛生剤のご用意もありますので、より安心です。

葬儀社の霊安室やホールでもご安置できますが、夜、夜中など昼だけとは限りませんので、直接火葬場にご安置できないケースもあります。

そのような時には、一度、自宅又は葬儀社の霊安室で預かり、火葬場の安置室の予約をされてから移動することもできます。ただ、公共の安置施設であると、いろいろ制約がありますので、確認が必要です。(面会日時、葬儀業者立ち合いの元等)

葬儀社の霊安室ですと、一定温度で保っているコールドルームを備えてますので、火葬まで少し時間がかかっても安心です。

当社での安置料は1日5,000円ですが、安置施設によって金額は変わりますので、確認しましょう。

いざという時に短時間でいろいろ決めるのは大変な事。

事前相談等を利用して、費用等も含めてご不安なことのご相談をされた方が安心であると思います。

(写真、中原屋のコールドルーム・霊安室

左上 保冷室付き 特別霊安室 右上 霊安室 左下 コールドルーム)

    

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