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遺影写真の選び方 (集合写真からの作成や着せ替え加工もできます)

2013年8月18日 13:58

ご葬儀の打ち合わせで伺い、遺影写真のご説明をすると、どのような写真がいいでしょうか、
というご質問をいただきます。
そのような場合、ご本人様らしさのある写真が1番です、とお話ししています。

その方らしい表情。ご遺族様や会葬に来られた方々が、
「そうそう、いつもこんな感じで、まさにそのまま」というのが良いですね。

普段着でいいでしょうか、と気にされる方もいらっしゃいますが、
今は技術が発達していて、ご希望に応じて、和服や洋服などに着せ替えもできます。

昔のような取って貼ったような感じではなく、着せ替えた事自体、分からないくらいですが、
着せ替えをしないで、そのままの服を遺影写真にされる方が多いですね。

遺影写真というのは、その方を想い語らいご生前を偲ぶこと。
その方らしい衣服のままでとお考えになられているのだと思います。

背景もお好みに変えることができます。たとえば、ご本人様が海が大好きだったとか、
山歩きが好きだった等で、
海、山、お花畑にと、希望される方もいらっやいます。

アドバイスさせて頂くと、あまり明るくないバック色の方がお顔が良く映ります。

高齢の方が亡くなられ、最近の写真の中に、一人で写っている写真が無い場合も多くあります。

ピントがあっていれば、集合写真からでも、ご本人様だけ引き伸ばすことができます。

大きさは、親指大くらいあった方が良いでしょう。免許証の写真からもお作りすることは可能です。
写真の原板、ネガ、データ何でも大丈夫です。

ご本人様が残された写真の中から、たった1枚を選ばれるのは、様々な想いもあり、
大変なことだと思いますが、
その探すということも供養の一つと考えます。

その方らしさとは何か、生前、どのような感じの表情だったかなど、
想いを馳せることがお葬式だと思います。

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