実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。
やすらぎホール中原屋のご紹介
2013年11月25日 17:26
みなさまにお使いいただき、ご好評をいただいております「やすらぎホール中原屋」には、数々の「こだわり」があります。
今回は、こちらホールのご紹介をしたいと思います。
当社のメインホールの一つ「やすらぎホール中原屋」は、杉山昌司先生に設計をしていただきました。
杉山昌司先生は、私も入会しております「日本葬送文化学会」の常任理事でいらっしゃいます。先生は、葬送全般についての造詣が深く、機能的で、合理性があり、なおかつ利用者のメンタル面にも充分に配慮した施設作りに定評があります。
1981年 赤羽法善寺葬斎場の設計を手始めに、東京板橋戸田火葬場、及び、東京・埼玉・神奈川・千葉・山梨・長野・栃木・新潟の各地葬斎場の設計をされた実績をお持ちです。
杉山先生が設計されたということで、当社のホールには多くの同業者の方々が見学にいらっしゃいました。
全国はもとより韓国や中国からもいらっしゃいました。
我々が使いやすいのは当然ですが、ご遺族様、ご会葬者の方々にもとても優しいホールです。
設計のみならず、ご遺族様、ご会葬者様に気持ち良く過ごしていただけるよう私共がこだわっていること・知っていただきたいこともたくさんありますので、以下、お読みください。
<いつもピカピカ☆>
2005年に建設されてから8年になりますが、メンテナンスの回数は必要以上にいれ、定期的に大掛かりなクリーニングもしておりますので、皆様から「ピカピカで、できたばかりのようですね」と驚かれます。
<自慢の装飾品>
建物の外装には華美な装飾はしておりませんが、ホールの中は、装飾を施し常時綺麗にしています。
たとえば、各所にシャンデリアがありますが、エントランスには某大使館にあるものと同じチェコのスワロフスキーのシャンデリアがあります。
ホールのあちらこちらには、多数の胡蝶蘭のロングを飾っております。
また、2階の会食室に行くまでのエントランスには、有名な方々の絵画がいくつも飾られてます。どのような絵画が飾られているのか、ぜひ一度ホールのご見学にいらしてください。すべて本物です!ですから絵画をよくご存じの方はびっくりされます!
寺院控室には、人間国宝の○○○まで床の間に飾ってあります。その横に茶碗があるのですが、それはもう世界に一つだけの茶碗です。寺院控室なので、一般の方は入れず、ご覧いただけないのが残念ですが・・。
各所を彩る花は、その都度、花屋さんに新しい花を活けていただいています。
<快適な空調>
空調の循環に気を配り、会葬者がどちらにいらしても、同じ温度に感じられるようにしております。
10月には、夜間出入り口にもう一枚ウッドの扉を取り付けたので、冷暖房も格段アップしました。
また、24時間365日空気清浄してます。
<静かな空間>
国道の横ということで、ホール内にひびく騒音が心配されがちですが、そんなことはありません!
ご見学いただくとわかりますが、とても静かです。
エントランスはタイルですが、式場内は足音が響かないようにジュータンにしています。
お寺様の袈裟の音まで聞こえるようです。
<やさしい階段>
エレベータはありますが、階段も着物をお召しになられた方が歩きやすいように段差を最小限にしています。手すりは、ご年配の方向けに上下ダブルで取り付け、グリップは小さくして握りやすくしています。
<ご遺族様の利便性>
遺族控室には、通夜室という別の部屋が設けられています。
この部屋は、通夜が終わったあとに故人様をお連れして一晩中一緒にいれれる部屋とつながってます。
扉がありますから、同じ家族の方でも、体を休まれる方は電気を消して就寝され、一晩中夜を通す方はその続きの間でそばにいられるのです。
疲れをいやしていただけるよう、マッサージ機も用意しています。
遺族控室専用の公衆電話があるので、携帯電話のない方は、直接外からの電話を受けられます。
<安全面への配慮>
防犯面では、香典などがあるわけですから金庫はもちろん完備し、防犯カメラもあります。
そして何よりも心強いのがホールの真ん前が幸警察署なのです。よくパトカーでパトロールされてます。(出庫入庫が目の前ですから)
安全面でもう一つ。ホールの建物(2階建て)の基礎は23メートルの杭が25本入っております。耐震に強い建物であり、大型の自家発電機も完備してます。実際に2011年の計画停電中に通夜をやりました。他が真っ暗の中、ホールだけが明々とついていて、会食も通常通りにおこなえた実績があります。
非常袋も完備しております。
まだまだお話しすることが山ほどありますが、長くなりますので、この辺りにしておきます。
ご興味を持っていただけた方は、ホールまでぜひお問い合せください。