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キリスト教での葬儀について ~通夜式、葬儀式~

2014年6月2日 14:09

キリスト教の場合、当社では大門に「通夜式」「葬儀式」と記載します。

式の進め方や流れは、牧師様、神父様に任せる形が多いです。

当社では、葬儀当日に弔電披露をして、お別れに入り、そこから当社で進めていきます。

お参りの仕方は、献花を用意してありますので、献花で行います。献花台の前でお花を一輪お渡し

しますので、両手で受け取り、時計まわりに回して、花の部分を会葬者側に向けます。
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(故人様側に花の部分を向けるのが本来でしょうが、そうしますと会葬者側から見ると茎の根本にまいた銀紙だけが見える形になるからでしょう)

会葬者の中には、キリスト教でも献花後に合掌される方もいらっしゃいますが、決してしてはダメということはないと思います。

では、どうするのでしょうか?

【キリスト教での拝礼の仕方】

 1. 花を受け取り、両手で花を持ったまま、前へ進みます。

 2. 祭壇前で一礼し、時計回りに花が手前、茎が祭壇に向くように奉げます。

 3. 黙祷し一礼した後、遺族に一礼し戻ります。

祭壇は比較的そんなに高い位置に飾ることはありません。

供花は白の洋花で統一することが多いです。名札は差さないで、芳名版に名前を連ねて飾ることもあります。

キリスト教祭壇

キリスト教の場合は、会葬者の方々はおおよそ終わるまで式に参加され、献花と同時に会食所へ移動するケースがあります。さほど時間差なく、ご遺族ご親族の会食も始まりますので、会食所(お清め所)の対応が重要です。

式の流れは上記の通りですが、火葬場から教会又はホールに戻って食事だけをされる場合もあります。

その後は、教会側との進め方になりますが、納骨日に記念会を行うようです。(教会だけでなく当ホールをご利用される方もいらっしゃいます。)

 

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