株式会社中原屋葬祭センター

毎日がお葬式

実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。

川崎・横浜での葬儀・家族葬のことなら中原屋へ

通夜・告別式のマナー(喪主挨拶・通夜)

2014年9月9日 15:37

喪主の挨拶は、告別式だけでなく通夜でも必要です。

今回は、通夜での挨拶についてお話しします。

 

通夜お式が終わりますと、喪主や近い方は、受付の方々などお手伝いに携わった方々に御礼まわりします。

挨拶まわりする方以外のご遺族様やご親族様は先に会食室に移られます。

喪主を待たずに会食を自然と始められる当家と、喪主が戻るのをずっと待たれる当家があります。

喪主が会食室に戻るのを待たれているようでしたら、一言挨拶がないと始められないので喪主の挨拶が必要になると思います。

 

挨拶内容は、

①本日集まって頂いた御礼 ②故人生前中の御礼 ③ご供養のお膳の用意の事 ④お偲び頂き召し上がってください

の構成で、あとは故人のお話しなどを付け加えたり、話しやすいようにされたら良いと思います。

 

通夜の席ですと、会食前に挨拶をするケースが多いです。

会食後はご親族もそれぞれ随時帰られることが多いので、通夜終了時の喪主の挨拶はほとんどありません。

 

しかし若い方がご逝去しますと、そのお友達が通夜終了後にご対面されることが多く遅くまで残られるので、その際は一言「本日は、○○の為にご弔問賜り有難うございました。」というように挨拶された方が良いと思います。

また会食後、席に残っている方が多く長くなりそうな時も、同様に喪主が挨拶して終わりにするようにし、明日の葬儀にそなえられた方が良いと思います。

 

 

 

川崎での葬儀なら中原屋葬祭センター 家族葬のことなら中原屋葬祭センター